「グランドの 刈られた草に 何想う」 何時かは俺も第一弾

草刈機のラインも残るグランドで、人知れず、グランド整備を続ける先輩の傍らに、草刈りのお手伝いもできず、感謝の気持ちも伝えられない自分がそこにいる。 

「ラガーマン 集うグランド ありがとう」 何時かは俺も第一弾に続く第二弾

この場所に来れば、ラグビーができる。そんな環境を提供下さっている方々への感謝の気持ちを込めて、「何時もありがとうございます。」他に言葉もありません。

「雨音に 目覚めて沈む 日曜日」 人生のフルバック 愛の伝道師

試合を楽しみに、なかなか眠れず朝を迎えると、強い雨に起こされたことに気づき、心が落ち込む様を表現した句。いつも元気な”人生の~伝道師”さんが落ち込むことがあるんですね~。 

「朝が来て 心も折れる 月曜日」 人生のフルバック 愛の伝道師

試合の翌日に、思ってた以上に痛む身体に、日常に戻る気力も失せてしまうサラリーマンの悲哀を描いた句。「サンデー毎日」のように思える”人生の~伝道師”さんでも月曜日の気持ちが分かるんですね~。またまた驚き。

「アスリート 孤高の戦士 河川敷」 瞳ウルウル男

楽惑のスピードスターである藤さんに「普段身体鍛えているんですか?」と聞いたところ、「週2回、出勤前に富士川の河川敷で2時間くらい自主練してるよ。」とのこと。瞳ウルウル男は、自主練を年に数回30分程度しかやれたことがなく、かつ一人で練習することが非常につらいということが分かっているため、藤さんのメンタルの強さは「まるで戦士のよう」だと感動した。

下記の写真は自主練中の藤さん。富士山より高く飛べるなんて・・・←な訳ないない。 

「いいところ 見せたい刹那 ノックオン」 ヒーロー成るシスト

ヒーロー成るシストの実体験(2016/05)。グランド中央左で、対面のバックスから半歩ずらした状態で完璧なパスがきた。パスをキャッチさえすれば、相当な距離の独走が容易に想定されたが、瞬時に句にあるような雑念が湧いてしまい、取り損ねてしまった。

⇒練習あるのみ。心技体の鍛え直し。 

「下手ックル 大きい代償 骨三本」 自損ボーン

自損ボーンの実体験(2016/08 合宿)。自陣22mライン内側、相手バックスが何人かを抜いてゴールに迫っている状況で、横斜め後ろからタックルしたが、体の芯から外れ、自分が先に倒れてしまい、相手が後から自分の上に載ってきた。結果、自分の肋骨三本を折るはめになった。タックルの技術のなさが悔やまれるところだが、トライを防いだことだけはよしとしたい。